アルコール依存-芸能事件から漫画で啓蒙

Alcoholism

TOKIOの山口達也が酒気帯び運転で逮捕され、アルコール依存症であった事である事も公となった事を受けるなど巷ではアルコール依存症の問題が黒オーズアップされています。
その中で、ネットで公開からの漫画「だらしない夫じゃなくて依存症でした」が注目されているようです。

アルコールで人生をダメにする人、周りからも白い目で見られるなか、なぜ、また同じ失敗を繰り返し飲酒してしまうのかが、その理由が楽しく理解できるかもしれません。

アルコール依存症は病気として病院での治療や、断酒用のお薬もあります。
そして、認識して頂きたいのはアルコール依存症は自分の意思だけで治療するのが難しく、家族や周りの助けが必要です。

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アルコール依存症になると周りに迷惑がかかる

お酒を適量に、ほどほどに楽しむことが出来れば良いのですが、アルコール依存症になると家族崩壊という悲しい末路が待っています。
お酒の飲み過ぎで自己自制が効かないために、暴力を事件を起こしたり、ついつい飲酒運転で運転免許取り消し、事故をおこせば懲役刑などもあります。

世間はアルコール依存症は病気である事、自分の気持ちで断酒する事が如何に難しいかが分からない。
一番の問題は自分自身がアルコール依存症と認識できずに「止められる、お酒の調整が出来る」と思う人が多い事です。

そして、「お酒に飲まれた」状態が、その人の本性化のように接する事ととなり、自己嫌悪になり、また、お酒の量が増える悪循環では無いでしょうか。

アルコールに溺れる人が自覚する危険な思考

芸能界でお酒に関わる事件の中で人に近年の人に迷惑をかけた事件といえば「元モーニング娘の吉澤さとみ」が思い出すかもしれません。
彼女は飲酒の上ひき逃げを起こしました。幸か不幸か被害者は2名で軽症でしたが、自己当初は車の速度は80km/時も出ていた検証結果もあります。

芸能間に関わる人でもあり、社会的な地位のある人ですから事故を起こしてしまったら、すぐに被害者の介助に行動をするのが当然だろう。
ですが、彼女は飲酒運転により正常な判断力を失っていた。

酒を大量に飲むと、「すべてがどうでもよくなる」と考えることは経験上からも分かるのでないでしょうか。
飲み過ぎて電車を乗り過ごしたりしたことをある人もいるのではないでしょうか。
他人に迷惑をかけない行為ならば、まだ良いです。電車を乗り過ごしたり駅のホームで寝てしまうなどでもあるでしょう。

酒をきっかけに大きなトラブルを起こさない保証もない。「だったらやめるように努力しろ」と、正常な方は言いたくなるかもしれない。
だが残念ながら、アルコール依存症の思考回路というのは以下のようなおかしなものなのである。

・せっかく人と会っているんだから飲むぞ
・こんなにおいしい料理があるんだから、それを最大限楽しむためにも飲むぞ
・せっかく夕方になったんだから飲むぞ
・今日は友人にめでたいことがあったから飲むぞ
・今月は営業成績が良かったから飲むぞ
・今日が天気がいいから飲むぞ
・久々の出張だから行きの新幹線で飲むぞ
などなど、、、

もう、酒を飲むためなら理由は何でも良い!
ですが、後ろめたさはあるため、こうして理由付けしようとする。過去に酒がきっかけで、何度もキツい思いをしたのになぜ今も飲むかといえば、「酒のある人生のほうが豊かである」という“邪教の信者”になっているからだ。

一度、アルコール依存症になってしまうと、この邪教からはなかなか抜け出せない。

アルコール依存症は自分だけでは治療は非常に困難

アルコール依存症は脳の病気で、治療には家族や周囲の協力が非常に重要です。
こういった漫画からでも良いので自分だけなく、周囲の人たちもアルコール依存症を理解して頂きたい。
まずは、専門家(病院、クリニック)への相談し、アルコール依存症が重症化すると自分の意思だけでは「断酒」は出来ない事を知ってください。

家族から突き放されれば、自暴自棄にもなりアルコール量が増える事になります。

今はお薬で飲酒欲求を減らす事もできますが、100%ではありません。

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参考資料:アカンプロル(レグテクト・ジェネリック)

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